予防接種を受けましょう
当院では、大人の予防接種を行っています。
持ち物
接種当日は以下をお持ちください。
- 健康保険証またはマイナンバーカード
- 接種券(あれば)
- 予診票(事前記入にご協力ください)
- おくすり手帳(あれば)
- 自治体のクーポンや予診票(あれば)
- 接種費用
なお、初めて接種するワクチンがある場合は、安全のため接種後15分間は院内でお待ちいただいております。
RSウイルスワクチン(アブリスボ)
RSウイルスワクチン(アブリスボ)は、妊娠中に接種することで、生まれてくる赤ちゃんをRSウイルス感染症から守ることを目的としたワクチンです。 RSウイルスは、乳幼児に多くみられる呼吸器感染症の原因ウイルスで、特に生後6か月未満の赤ちゃんでは重症化しやすく、細気管支炎や肺炎を引き起こすことがあります。
場合によっては入院や酸素投与が必要となることもあるため、予防が重要とされています。
ワクチンの仕組み
アブリスボは、妊婦の方に接種することで体内にRSウイルスに対する抗体を作り、その抗体が胎盤を通じて赤ちゃんへ移行します。
そのため、生まれた直後から赤ちゃん自身が抗体を持った状態となり、RSウイルスに感染した場合でも重症化を防ぐ効果が期待されます。
接種対象・時期
一般的に、妊娠後期(妊娠24週〜36週頃)の妊婦の方が対象となります。
※接種可能な時期や適応については、個々の状況により判断されます。
適切な時期に接種することで、赤ちゃんへの抗体移行をより効果的に行うことができます。
このような方におすすめです
- 初めての出産で感染症が不安な方
- 上のお子さまがいて、家庭内感染のリスクがある方
- RSウイルスの流行時期に出産を予定されている方
- 赤ちゃんの重症化リスクをできるだけ抑えたい方
副反応について
主な副反応としては、以下のようなものが報告されています。 宮や大腸疾患のリスク低減
- 接種部位の痛みや腫れ
- 軽度の発熱
- 倦怠感
いずれも一時的なものが多く、重篤な副反応はまれとされていますが、体調に変化を感じた場合は速やかにご相談ください。
当院での接種について
当院では、RSウイルスワクチン(アブリスボ)の接種を行っております。
当院でご出産予定ではない方も接種可能ですので、接種をご希望の方はお気軽にご相談ください。 患者様一人ひとりの妊娠週数や体調を確認し、安全面に配慮しながらご案内いたします。
赤ちゃんを守るための予防の一つとして、適切なタイミングでの接種をご検討いただくことが大切です。
予防接種についてよくある質問
熱はないのですが、咳・鼻水がひどいです。接種できますか?
咳や鼻水のみであれば接種を延期する必要はありません。当日は医師が診察のうえ、接種可否を判断いたしますので、まずはご来院ください。延期となった場合は改めて予約をお取りします。
流行していない病気のワクチン接種は必要ですか?
多くの方がワクチンを接種して免疫を持っているからこそ、現在の日本では流行が抑えられています。しかし海外では流行している病気もあり、渡航者や来日者を通じて国内に持ち込まれる可能性があります。
接種率が低下すれば、再び流行が起こりかねません。身近に患者がいなくても、お一人おひとりが免疫を持つことが社会全体の予防につながります。
ワクチンにはどのくらい効果がありますか?
ワクチン接種により多くの方が免疫を獲得できますが、効果の程度や持続期間はワクチンの種類によって異なります。
例えば、麻しん・風しんワクチンは1歳以上で2回接種することでほぼ確実に免疫がつきます。インフルエンザワクチンは個人差がありますが、社会全体で見ると発病や重症化を抑える効果が確認されています。
